一昨日syrup16gのライブに難波hatch行ってきました。
syrup16gのライブに行くのは久しぶり。解散ライブぶりです。その後再結成した今に至るわけです。
だからもう最後に見に行ったのは10年くらい前。
夜行バスを使って武道館行ったなー懐かしい。
大学に入ってコピーバンドも組みましたし、思い入れのあるバンドです。
今回『COPY』という最初期のアルバム発売から16年ということでそのアルバムからの選曲中心とのこと。
再結成してからのアルバムも持っていますが、やっぱり昔の曲が好きなので有給とって行ってきました。
以下ざっくりと僕の感想。
オーディエンスが若い
難波hatchについて思ったのが意外と客層が若い。
29歳の僕は多分年齢は上の方。それより上の年代もいました。
僕が19歳の時に解散したバンドなのに、10台後半〜20代前半の人が多くいるというのがすごいですよね。
youtubeとかで知ってファンになった方が多いんだろう。
CDは売れない時代だけど、ファンは作りやすい環境になっているんじゃないかと思いました。
もちろん今の活動でファンになった人もいるのでしょうけども。
10年前と何も変わらないような雰囲気でした。懐かしい。
演奏がうまい。
何を当たり前のことを。
と思われるでしょうけど昔に比べると明らかに上手くなっていました。
このバンドの演奏はベースの技巧さ・ドラムの迫力が圧巻です。
しかし、ギターボーカルの五十嵐があまりお上手ではなかったんです。
過去の演奏ではギターソロを普通にミスったり、リズム崩れたりが散見されました。
そういうことがなかったです(何かの曲でストロークが当たらずに音が鳴らなかったのはちょっと笑ってしまいましたが)
歌も最初少し音外していましたがだんだん調子が出てきた感じがあって聞いていて楽しかったです。
なんせ声が出ていた。
ツイッターを見ているとやはり調子がよかったそうです。
しかし五十嵐よりドラムのお兄さん。
あんなにパワフルかつ正確でしたっけ?めっちゃ上手くね?
手数少ないの曲でもしっかりノセるし、本当にかっこよかったです。
いやーびっくりした。もともとファンでしたけどもっと好きになりました。
選曲はCOPY、クーデター中心
どこかに載っているんでしょうけど本編は全て活動初期の曲でした。
もちろん嬉しいし、懐かしい。
土曜日やデイパスなんかは生で聞いたことがありませんでした。
生活、天才、空をなくす、sonic disorderあたりの人気曲もしっかりおさえてて盛り上がりもしますし。
いやーいいですよ、ほんと。昔思い出しちゃう。
なんか・・・なんていうかおじさんになったな・・・。
個人的に気になったこと
今回はCOPY中心なので昔の曲が好きな人向けだったのかもしれません。
もちろん最高でした。間違いなく。
ですがアンコールでやった再結成後の曲は何かが違うような気がしました。
もちろん曲としては好きなんですけど、なんというかライブのシロップ感がないような。ライブ感っていうんでしょうか。
昔の曲に比べてどう演奏すべきかってところがバシッと決まっていない気がしました。
完全に技術とか除いた上で個人的な印象なんですけどねー。
再結成後の曲だけのライブも行って確認してみなくては笑
なんだかんだ言って最高でした。九夜も行きたい。
ちょっとマイナスなことも書きましたけど個人的には最高でした。
これで5000円なら僕としてはかなり安いです。
演奏のクオリティも上がっているし昔ファンだった人が聞いても間違いなく楽しめると思います。
九夜も行きたいけど出産予定日あたりなんですよね。
うーん、自粛するしかない・・・。
今度出るアルバムを買って我慢するしかない!
次のアルバムがよかったら次のツアーもぜひ行きたい。
HURTが好きでdarcがそんなに・・・なのでいいアルバムであって欲しいなあ。
後はH ZETTRIOか筋肉少女帯のライブに行ってみたいんですよね。
金と時間を稼ぐしかありません。
ライブレポというほどのものじゃありませんが、レポートでした!
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