こんな記事を見ている方はきっとどちらか。
痴漢された可哀想な女の子か、痴漢したいバカヤローかです。
バカヤローは帰りなはれ。
ただの体験談とオピニオン記事ですが、今日は昔ライブハウス痴漢にあった話をします。
古い記憶を振り返る
あれはもう10年位前なんですけど、某イケメンバンドのコピーバンドをやっていました。
鋼の錬金術師のオープニングとか歌ってたあのバンドです。
ボーカルのイケメン推しのバンドなんですけども曲がかっこいいので練習していました。
もうだいぶ経ったので今ではちょっと恥ずかしくて聞いていません。
おじさんだってカッコつけてる時があったのよ。ボーカルだったの。
そんでまあコピーバンドなので曲の練習はもちろんしていたんですが、やっぱり本物を見て勉強したいと思い本物のライブを見に行きました。メンバー全員で。
本物が登場して最初の曲を演奏し始めました。いやーライブの最初ってワクワクするよね。ただ曲の途中からお尻に違和感を感じました。
最初何かなぁと思ってたんですけど何か触られてるような気がしてたんですね。
おかしいなと。いや僕男なんですよ。玉、付いています。
さわさわとされているんです。尻のあたり。
怖いというより気になる、イライラする感じ。
その時は「ん?」と思うくらいだったんですけど、次の曲で確信に至りました。
次の曲に入るとお尻を鷲のようにつまんできたのです。強烈な引き。
狩の時の爪みたいな。そんな感じ。
いやーびっくりした。本当に。手の可動域全力でやってきたんですよ。
後ろの男がものすごい力でお尻を揉んでいるんだ。とわかりました。
ただ僕もやっぱりライブを楽しみたいので、尻を揉まれていることよりも今目の前にある曲を楽しむことの方が大事でした。
別に女の子じゃないしね。自分の尻よりライブの方が大事。
その後MCに入ったので後ろを振り返るとその後一切触ってこなくなりました。
たぶん男だと気づいたんでしょうね。
その時の僕は身長170センチ体重55キロとまぁスリムだったので女性に見えなくはない。
バンドマンだったので割と髪の毛も長かったのも一役買ったんだだろうなあ。
そんな感じでその後も何もなく、楽しくライブが終わったんですけど、未だによく記憶に残っています。
正直胸糞悪かった。
ライブは音楽を楽しむもの。
おそらく世の中には女性の体に触るためにライブにきている奴がいるんだなあとその時思いました。
だってイケメンバンドじゃないですか。やっぱり若い女の子が多いわけです。
全くけしからんわけです。犯罪ですよ、れっきとした。
なんで今更こんなことを言うのかというと、この前いったライブで女性に睨まれたのを思い出したからなんです。
ライブレポでは書いていないんですけど前にいた女性からやたら睨まれたんですよ。
曲が終わるたびにチラチラとこちらを怪訝そうに見てくるのでこちらもだんだんとイライラしてくるわけです。
もちろん触ってもいないですし、別に近づいたりもしていません。
たまたま後ろにいるだけ。それだけなんです。
いやー男性側からしても結構嫌なんですよ、そういう目線。触んな、みたいなやつね。
ただまあ自衛の意味でやっているのであろうけど、お互い不愉快になってしまう。
女性がそういったことをする原因はおそらくライブで体に触る奴がいるからなんでしょう。
ライブハウスで痴漢防止とかできないんだろうか
電車での痴漢も同じなんですけどこういうことをすると男性の立場そのものが悪くなるわけです。
今でこそ電車は女性専用車両とかありますけど、ライブも女性専用とかにしたいのか。
男性専用ライブとか、あくまでコンセプトとして行うからいいけどスタンダードになったらカップルとかいなくなるわけです。カップルで行けないなら来なくなる人もいるわけで。
いやねーもっとここら辺取り組んでほしいわけです。皆が安心して楽しみたいわけじゃないですか。
何かいい方法はないんだろうか。
まああれば電車の痴漢もとっくになくなっているしなあ。
非常に難しい問題なんだけれども、男女関係なく楽しい空間を作ろうとアーティストもスタッフもファンも盛り上げているのに踏みにじるのが許せないだけです。
数少ない自分の好きな場所は楽しい空間であり続けて欲しい、そう思う次第です。
なんの話かというと結局痴漢反対!ということである。終わり!
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