スマホにパソコン、タブレットにワイヤレスイヤホン・・・
電子機器をたくさん持って出かけるのが割と当たり前になってきました。
でも気をつけたいのが充電!
出かける30分前とかに持ち物を確認して、充電がないことに気がついたりするもんなんですよね。
できることなら爆速で充電したい、と常日頃から思っていました。
そんな中で早く、そして同時に二つまで充電できる充電アダプター、Anker PowerPort Speed 2を発見。
とても良さそうな商品なのですぐにポチってしまいました。
Anker PowerPort Speed 2
圧倒的な充電速度:Qualcomm Quick Charge 3.0ポートを複数搭載。また、Anker独自技術PowerIQとVoltageBoostを搭載し、あらゆるUSB機器にフルスピード充電が可能です。
あらゆるUSBにフルスピード充電というパワーワード。
QC3.0に対応した製品・ケーブルを使えばさらに早い充電ができちゃいます。
Anker PowerPort Speed 2のポイントがこちら
- Quick Charge 3.0のポートが二つあるのでスマホもパソコンも同時に爆速充電
- マットでシックなデザイン。少し大きいサイズでもゴテゴテしていない
- 100-240V AC入力対応のため海外でも安心して利用できる
この記事では高速充電アダプターAnker PowerPort Speed 2について紹介しています。
この記事の内容
Anker PowerPort Speed 2のスペック
メーカー | ANKER |
---|---|
保証期間 | 1.5年 |
寸法 | 6.6 x 6.5 x 2.8 cm |
重さ | 168 g |
カラー | ブラックのみ |
対応機種 | iPhone / iPad / Android各種対応 |
対応充電規格 | QC3.0、PowerIQ、VoltageBoostすべてに対応 |
製造しているのはANKERという中国系メーカーです。
『馴染みがない』という方もいるでしょうが、実はグーグルの社員が独立して立ち上げた会社です。
安価で高性能な製品とアマゾンでの販路を中心に一気に規模を拡大。
世界各国で愛用されるモバイルバッテリー・充電器の有名なメーカーです。
そんなANKERが製造したAnker PowerPort Speed 2、ほぼ正方形の形をした充電用ポートです。
今どきのアダプターより少し大きなサイズですが、持ち運びもできなくはないサイズ感。
アイフォンやアンドロイドといったスマホからUSB端子で充電できるタブレット端末やパソコンなんかも充電できる万能なアダプターです。
価格は?
(2019年3月のAmazon価格で)2,299円となっています。
正直なところを行ってしまうと充電用のポートが二つある、というだけでかなり安いと思います。
(二つポートを持っている商品は他にも何シリーズかありますがいずれも安いと思います)
ケータイショップでスマホの純正の充電器を買うとそれだけで1,500円くらいしたりしますからね。
色々充電できる点、同時に二つ高速で充電できる点を考えると一つ持っておいても損はないでしょう。
Anker PowerPort Speed 2のレビュー
Anker PowerPort Speed 2の見た目や質感
マットな黒色の真ん中にANKERの文字が入ったデザイン。
光沢のないタイプなので長く使ってもキズが目立ちません。
さらさらとした触り心地で、手に持つと気持ちの良い質感です。
こちらは側面の注意書き。
中華系のメーカーですが説明書きはきちんと日本語で表記されています。
100-240V AC入力対応となっており、世界各国で使える便利なアダプターになっています。
他にも様々な表記がありますが、大切なのがPSEマークです。
電気用品安全法は、電気製品が原因の火災や感電などから消費者を守るために施行された法律で、日本国内で100Vコンセントに接続して使用されるほとんど全ての民生用電気製品が対象となる安全規格です。
この法律により、メーカーや輸入業者は、消費者が区別できるよう適合製品にPSEマークをつけて販売することを義務付けられました。 PSEマークは、【Product+Safety+Electrical appliance & materials】の頭文字で、電気製品が安全性を満たしていることを示すマークです。
安全性がきちんと国内基準で保証された商品となっています。
コンセントにさした状態がこちら。
横向きに差し込んで使います。
ですので、壁に差し込んで使う場合には下のコンセントの邪魔になりません。
差し込むとUSB差込口上のライトが紫色に点灯します。
このライト、一見普通に見えますがここにもこだわりがあるんです。
高性能センサーによって、周りの明るさに合わせて自動的に明るさを調整します。
・・・・・うん、まあそれだけなんです。
でもこの紫の光、結構おしゃれじゃないですか?笑
無骨なアダプターをどんな場面でもおしゃれに魅せる。
そんなANKERのこだわり、僕は結構好きです。
Anker PowerPort Speed 2の充電スピードは?
さてここまで外観を中心に紹介してきましたが、大切なのは充電速度です。
Anker PowerPort Speed 2はQualcomm(クアルコム)が策定した急速充電機能『Quick Charge(QC)3.0』とANKER独自の急速充電機能『PowerIQ』を兼ね備えています。
ANKER製品には同じようなポートが複数付いている製品がありますが、二つのUSBポートどちらにも機能を揃えているのはAnker PowerPort Speed 2だけです。
Quick Charge(QC)3.0の充電速度
Quick Chargeは、電源側で電気を9V等に昇圧してから端末に送ることによって、従来よりも大きい電力の供給を実現しています。
その充電速度は通常の充電機器と比べるとQC2.0なら1.8倍、QC3.0なら4.0倍にもなります。 (サンワサプライHPより)
充電に2時間かかるものが30分で済むと考えるとかなり画期的ではないでしょうか?
ただし注意しなくてはならないのが、QC対応の機器、QC対応のケーブルを使用しないとこの充電速度にはならない、ということです。
(対応していないものを使っても充電自体は問題なくできます)
QC対応の機器としてはAndroidのGalaxyやXperia、AQUOSがあります。
(非常に残念なんですがiphoneは対応していないんです・・・・)
ちなみに対応機種はQualcommの公式サイトで紹介されていますので確認してみることをオススメします。
(QC2.0のに対応している機種でもAnker PowerPort Speed 2を使えば1.8倍速で充電できますよ)
PowerIQでの充電速度
こちらはANKER独自の機能で急速充電を可能にしているものになります。
充電されている機器を自動的に感知し、その機器に最適な充電環境を用意してくれます。
こちらの機能はiphoneなどの機器にも対応していますよ。
ただし、QC3.0に比べると速度は劣ってしまいます。
『通常の充電、QC3.0、PowerIQ』の充電速度を比較した記事を見つけたのでそちらを見ていただくと伝わりやすいかと思います。
参考 スマートフォンの急速充電はどのくらい早いのか?検証してみた!【Quick Charge/Power IQ】Mono-Colorful
少し充電について紹介してきましたが、Anker PowerPort Speed 2の魅力はこのQC3.0対応のUSB差込口が2つあることです。
QC3.0に対応していなくても良い、という方はAnker PowerPort 2 Eliteという商品の方がオススメかもしれません。
いまいちに感じるところ
プラグの向きがこのような形になっています。
ですのでタコ足配線に繋げる場合などには本体が邪魔になってしまうことがあります。
反面壁に連結しているコンセントにさす場合には問題なく、他のANKER製品より便利です。
どちらがいいかは環境次第、というところです。
また、このプラグ部分を折りたたんで収納することができません(QC対応の都合上のようです)
携帯性という点で言うと少し持ち運びしにくいかもしれません。
Anker PowerPort Speed 2のまとめ
・Quick Charge 3.0のポートが二つあるのでスマホもパソコンも同時に爆速充電
・マットでシックなデザイン。少し大きいサイズでもゴテゴテしていない
・100-240V AC入力対応のため海外でも安心して利用できる
・プラグの向きが横なので使う場所を選ぶ
・プラグ部分の収納ができないので少し持ち運びしにくい
プラグの向きや収納から少し使いにくい部分もありますが、高速充電する機能がついているのは本当にありがたいところ。
特にアンドロイド使っている方には使用している機種を確認して、ぜひ使っていただきたいです。
(僕はアイフォンだったので羨ましい限りです)
QC3.0に対応していなくても良い、という方はAnker PowerPort 2 Eliteという商品の方がオススメです。
以上、『遅い充電を解消してくれるアダプター Anker PowerPort Speed 2 レビュー』でした。
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